お願いごとを聞いてほしいときは!
こんにちは!はまちゃんです!
今日は僕が最近読んだ本に書かれていた、
「人を説得するために必要なこと」ついてシェアしたいと思います。
皆さん、誰かに何かお願いごとをするがあると思います。
親にお願いごとをすることもあると思いますし、それが取引先であったりすると思います。
その時にどうすればお願いごとを聞いてくれるのか?
気になりませんか?(笑)
左脳から右脳へ
人にお願いごとをするときは右脳と左脳へ働きかけると良いそうです。
右脳というのは、人の感情をつかさどる脳です。
そして、左脳は理性をつかさどる脳です。
この二つの部分に働きかけるということです。
じゃあどうやって働きかけるの?ということなんですが、
まず、左脳つまり理性に働きかけましょう。
なぜかというと、理性は決断に歯止めをかけるので早めに働きかける必要があるからです。
相手の理性に働きかけるときに大切なのは”ロジカル”を意識することです。
お願いごとの理由とその根拠を明らかにすることが大切です。
そのようにして相手の理性を納得させるんです。
しかし、相手の理性を納得させただけではお願いを聞き入れてはくれません。
次に右脳に働きかけます。
人は、決断をするときは右脳を使うというデータもあります。
さて、どのように働きかけるかというと、
相手にイメージさせるんです。
お願い事が叶った後の姿がどのようになっているのか、どういう利益があるのかを相手にイメージさせることが右脳へ働きかけるということなんです。
そうすると相手はだんだん断る理由がなくなるので、お願いごとを聞いてくれるということなんですね!
では、具体的に例を見てみましょう!
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例:グローブを買いたい
子:「ねえねえ、お母さ~ん、新しいグローブが欲しいんだけど」
母:「今使ってるのがあるじゃない!」
子:「そうだけど、中学校で硬式野球をするためには軟式用のグローブではダメなんだって」
母:「どうしてよ?」
子:「硬式用と軟式用では革の質が違くて、硬式の重いボールを捕ると軟式用じゃすぐ壊れて手もケガしちゃうんだって」
母:「そんな違うのね~」
子:「硬式用のグローブなら中学校に行っても活躍できると思うんだ!そしたらお母さんも試合見に来れるでしょ!」
母:「そうねえ~、じゃあ中学校に上がる時に買いに行こうか」
子:「中学校に上がる前にグローブに馴染んでおきたいからできるだけ早く買いたいんだ!」
母:「分かったわ、じゃあ今週末買いに行こうか」
子:「やったー!ありがとう!」
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はい、この子は念願のグローブを手にしましたね(笑)
それにしても上手く左脳→右脳へ働きかけられていましたね。
最初に結論とその理由と根拠を伝えられていました。
そのあとに自分が活躍する姿とその子を応援をしている母の姿もイメージさせていました。
そして最後に流れそうになったお願いごとを右脳への追撃で確実のものにしましたね。
これは人の”一度YESと言ったら続けてYESと言ってしまいやすい”という心理を応用したものです。
お願いごとから時間がたつと相手の温度感も下がり、また同じ工程を踏まなくてはいけなくなるので、この押し込みもできたら必要でしょう。
まとめ
ここまでお願いを聞いてもらえる手順をお話してきましたが、簡単にまとめます。
大切なのは、左脳→右脳という順番です。
どちらも欠けてはいけないですし、順番を間違うと混乱を招く可能性があります。
ですが、この順番を意識すれば聞き入れてもらえる可能性は大きく上がると思います!
ぜひ、実践してみてください!
では、また~