教育者を目指す大学生の活動記録
教育における矛盾点
こんにちは!
今回は先日、大学の授業で教育について学んでいるときに
ふと疑問に思ったことを皆さんと共有したいと思ったので、
それを記事にしたいと思います。
その授業は、いろいろな事情を抱える子供について考えることをテーマとしていて、毎回違うタイプの子供たちが取り上げられ、実際に自分たちがこういった子供を担当するときにどうすべきかを学ぶ授業なんですが、
具体的にどういった子供たちを取り上げるかというと、少しほかの子と感じ方が違ったり、考え方が違う子(これを発達多様性という)を取り上げます。
そこで教授は、「発達多様性を持つ子供は、一般的にマイノリティとされているが、そもそも子供一人一人が好きなことも得意なことも違うのだから、その子たちをマイノリティとすること自体正しいことではない。そういうくくりを決めつけるのではなく、すべての生徒一人一人に合った対応をすべきなんだ。」とおっしゃっていました。
「そのとおり!」
僕はそう思いました。
しかし、ここでひとつ疑問に思いました。
「今の学校ってそういう対応できてるの?」
みんなが同じ教室に座って同じ授業を受ける、同じひっ算の穴埋めドリルをやって時間内に終わった子は頭いい子とされ、時間を大幅にオーバーしてしまった子は頭悪い子とされてしまう。
これが今の学校教育のすべてではないけれど、そういう現実もある。
ここに僕は矛盾点を感じました。
「今の日本の学校教育ほど、子供一人一人に合った対応のしにくい環境はないんじゃないか?」と。
僕のこの疑問に同意していただける方や反論してくださる方がいれば、ツイッターなどからでもメッセージいただけると嬉しいです!
日本の教育をよりよくしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
では、また来週~