激動の高校時代
こんにちは!
今日で自分を振り返るシリーズラストにします!
最後を飾るのは僕の人生の中で最も濃い高校生活です!
では、さっそく振り返っていきたいと思います!
志望動機は野球のみ
僕は都立高校を志望していました。
なぜかというと3兄弟の長男ですし、今後のことを考えて親に迷惑を掛けたくなかったからです。
中学時代まあまあ野球で活躍したので私立からスポーツ推薦の話もいくつか来ていたのですが、僕は「公立高校が私立を倒し甲子園へ行く」というのがすごいかっこよく見えたので公立高校に進むことにしました。
なので僕は高校野球の強い公立校に行くことにしました。
その高校へは一般推薦という形で受かることができました。
高校に圧倒される
いよいよ高校にも受かってよし高校野球だ!と意気込んでいた僕でしたが、
その希望は高校入学前に崩れ去ることになります。
僕の高校は春休みの時期から体験入部という名のしごきの練習が始まります。
高校野球をなめている中坊を教育する期間です。
僕もその中のひとりでした。
ある程度中学で活躍した選手はかなり自信と過信が混ざり合っているのですが、それが一気になくなりました。
きつい練習、怖い先輩、打ち解けていない同級生、
心が折れる要素満点でした。
「野球をするために来たのにここでやめたら高校生活終わってしまう!」
という気持ちで何とか乗り越えました。
40人以上いた入部希望者が入学するときには30人を切ってしまっていました。
しかし、乗り越えたときには打ち解けなかった同級生も「仲間」となっていました。
少しずつ高校野球にも慣れ、僕の高校生活がスタートしました。
2年生の時に教育係長に任命される
僕は先輩に怒られるのがとても嫌だったのでとにかく真面目に過ごしていました。
その甲斐もあってか僕は、2年生の時に教育係長に任命されました。
教育係長とは入ってきた1年生を教育する立場で、主に高校野球をなめている中坊を振るい落とす役割です。
僕はとにかくやられたことをすればいいと思っていたので、僕がされたことをそのまましました。
しかし、この時に中学生の時にお世話になったコーチの方からあることを言われ方針を変えることになります。
その方は僕に、
「その伝統に意味はあるんか?」
と言いました。
僕はその問いに答えることができませんでした。
考えてみると怖い先輩は厳しい規則などにそこまでの意味を見出すことができませんでした。
そこで僕は方針を全く新しくして新チームから後輩との関係をフラットにしてお互いに言いたいことを言える関係性を築くことを心掛けました。
当然部員と衝突することもありました。
主将とも何度も話し合ってなんとか受け入れてもらえました。
目指す指標がはっきりしていなかったのでとても不安で形になるかどうかいつも悩んでいました。
しかし、この教育係長という立場になって思考力というものがとても成長したと思います。
3年間活躍できなかった
さて、肝心の実力のほうはというと中学の頃の威勢は息をひそめ、3年間公式戦に出ることはできませんでした。
なぜかというと、先輩に刈り取られた自信を最後まで取り戻すことができなかったんです。
監督や先輩に「その振り方じゃ飛ばないよ」、「その捕り方じゃ捕れない」などと言われ、僕はそれを素直に受け入れ自分の今までやってきたフォームを崩してしまったんです。
僕はこの部分にとても後悔しています。
「何を言われても曲げない芯のようなものを持っておくべきだった」と。
その時は先輩や監督のせいにしていたけど、今考えるといけないのは自分です。
意見を受け入れるか入れないかは自分が決めることです。
やってみて合わないと思えばやらなければいいし、合っていればやればいい。
そのスタンスでいいのに、僕は全て受け入れました。
その結果路頭に迷うことになってしまいました。
しかし、3年間高校野球をやり切ったという事実は僕に一生ものの仲間と思考力を与えてくれました。
最後の砦:大学受験
部活を引退したあとはすぐに大学受験でした。
引退したら彼女作って、海行って、花火行って、という生活を想像していましたが、そんな甘くありませんでした。
僕の仲間は結構意識が高くてかなり上のほうの大学を志望していました。
その影響もあって僕も上のほうの大学を目標にしました。
そこから逆算すると彼女作って遊んでいる暇がないことに気づきました。
死ぬ気で勉強しましたが、結果志望校全落ち。
すべり止めの落ちこぼれ大学だけしか受かりませんでした。
そのときは絶望しまくりました。(笑)
夜真っ暗な道路で叫びました。(笑)
大学受験の思い出は良いことないです。
まとめ
僕の高校生活を総括してみると、
「もっとやれた」
という言葉が一番しっくりきます。
今思うからこその総括ですね。
でも、二度とこういう思いはしたくないです。
だからこそ今の生活に生きていると思います。
ここまでざっとですが僕の人生を振り返ってきました。
いかがだったでしょうか?
興味ない人がほとんどだと思います(笑)
どこかで共感して頂けた方はメッセージいただけると嬉しいです!
これからは普通に更新していきます!
では、また~